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時間のおとしもの 感想



時間のおとしもの
入間 人間 (著)
メディアワークス文庫

『携帯電波』――少女が台所で偶然見つけた携帯電話。耳を傾けた向こう側には、もう一人の自分がいて……。
『未来を待った男』――この時代にタイムトラベラーを呼び寄せる。それが男の目標だった。『やり直したいことがある』のだという。そして、ついにその時が訪れる。
『ベストオーダー』――四人の俺が、同じ場所に現れた。自分自身が複数いるこの状況を前に、俺達四人はしばし考えた後、全員で共謀し、『完全犯罪』を企てる。
 ほか、書き下ろし短編『時間のおとしもの』を含む、時間に囚われた人間たちの、淡く切ない短編集。

入間人間先生、短篇集ですが、今回の本は全て電撃MAGAZINEに収録されていたものなので、あまり新鮮味自体はないですね。ああ、こんな話もあったなあという感じではありますが。また、あとがきでも言及されていますが、その頃の話が一つ入っていません。『アイで空が落ちてくる』ですね。津波のような状況で、壊滅的被害を受けた世界で、一人生き残った少年と、安全な並行世界に生きる人と生死を行き交う猫を通じて交流するという話だったと思うのですが…やはり、あの地震があったあとでは没になるのは致し方ない内容ですね…(´・ω・`) いつか世にでることを願ってはいますが…

書き下ろしの『時間のおとしもの』はなんというか、青春が過ぎてしまったからこそのって感じの物語でしたねえ。秒速5センチメートルの第3部というか。あそこで立ち直れるとこんな書下ろしになり、立ち直れないとああなっちゃうのかなあとか思うと少しフクザツな気分です。私?そもそもそんな経験ないよ。

☆4つ。

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