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ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く 感想



ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く
リサ ランドール (著), Lisa Randall (原著), 向山 信治 (翻訳), 塩原 通緒 (翻訳)
日本放送出版協会

宇宙は、私たちが実感できる3次元+時間という構成ではないらしい。そこには、もうひとつの見えない次元があるというのだ。もし、もうひとつの次元が存在するのなら、なぜ私たちには見えないのか?それは、私たちの世界にどう影響しているのか?どうしたらその存在を証明できるのか?現代物理学の歩みから最新理論まで、数式を一切使わずわかりやすく解説しながら、見えない5番めの次元の驚異的な世界に私たちを導いていく。英米の大学でテキストとして使われている話題の著書Warped Passagesの邦訳。

今,記事を書きながら気づいたんですが、さりげにこれNHK出版なんですね。やるな、NHK。

あらすじにあるように、現代物理学の最先端(といっても少し前のものではあると思うのですが)の膜宇宙論を、その導出された過程、そこにつながる過去のモデルまでを順序建て、丁寧に解説した良書です。実は読むの二回目だったり。はじめに読んだときは、高校の現代文の先生に解説して欲しいって頼まれたんですよねえ。今読み直したら、どれだけ無茶を頼まれたのかがよくわかる(ry はい、わかりやすくはありますが、標準モデルをある程度知っている理系学生ではないと少し厳しいかもしれません。数式を使わないとはいえ、どうしてもそのあたりは。おかげで最近、この本を読むのが、読書の律速段階になってました・・・論文読むみたいで頭使うんですよねえ。

しかし、階層化問題など現状の素粒子論の問題点など、いろいろわかるので、そういう事に興味が有る方はぜひ読んでいただきたいなあと思います。LHCで証明されたのだろうか,これ。あるいはかなり変わってしまうのでしょうか。どうも超対称性は否定されたようなあたりの話が出てきてるとか出てきてないとかありますし・・・ほんと,この業界は難しそうだ。

☆4つ。

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