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探偵・花咲太郎は覆さない 感想



探偵・花咲太郎は覆さない
入間人間 著
メディアワークス文庫

「あの人が犯人よ」「どうして言い切れる?」「何となくよ。だから頑張って、この事件を解決して」「それは無理」「どうして」「今日も迷える子犬を捜索しないといけないからだ」ぼくの名前は花咲太郎。探偵兼ロリコンだ(いや逆か?)。犬猫探しが専門で、今日もその捜索に明け暮れている。…はずなのだが最近、殺人事件ホイホイの美少女・トウキのおかげで、望まない大事件がぼくに向かって顔見せ中。ヤメテー。『閃かない探偵』のぼくにできることなんて、たかがしれてるんだけどなぁ。

探偵花咲太郎シリーズ2巻目です。2巻目は1巻目よりもすこし語り口が柔らかくなっているというか、入間人間先生の濃い言い回しはやや少なめになった感じがしますが、かと言ってつまらなくなるというわけでもなく、いいバランスを保ってますね。さすがです。

話はより、珍妙さ(この日本語が適切でしょうねえ)が増して来ており、今回の「双子ペット事件」などは解決したと見せかけて…っていう、みーまーでもたまにやってたあの手法でこう、手玉に取られてしまいました。殺し屋の木曽川さんは相変わらず元気だし。やはり皆さん、いいキャラクターしてますね。

また、今回にはトウキと初めてであったその話が書いてあり、表題「花咲太郎は覆さない」となっています。この話を見ると、こうなんつーかロリコン冥利につきる感じなので大変素晴らしい。ニヤニヤしてしまいます、やばい。

電波女と青春男や六百六十円の事情のような日常SF(すこし不思議)とも、みーまーやトカゲの王のような殺伐としたものとも違うその中間のようなこのシリーズ。なかなかにやはり、いいものですね。

☆4つ。

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