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こんなのできるの彼だけだよ ~GENESISシリーズ きみとあさまで 感想~ 



さて、舞台は安芸の近くの空。時期は三河の動乱より一年前となる聖譜歴1647年の春。私達は安芸で開かれる合同春期学園祭に……、って、私達というのはつまり智と喜美、そして私、ネイト・ミトツダイラですの。ぶっちゃけ初期の頃に智が私に告白しようとしたり、私が教導院の橋の下で朝ション疑惑掛けられたりとかありましたけど、人類は前向きに生きていくことで未来をつかんできたのだと思いますわ。ええ、この当時の身体測定で屈辱受けた気もしますが、アデーレ達もいるので大丈夫でしょう。あら、何ですのアデーレ、こっち見なくていいんですのよ? ええ。真顔は無しですの。しかしこの時期、春期学園祭の後夜祭である雅楽祭にバンド出場することになったんですけど、智を湯屋でめくったり座高でカァンされたりして、私、騎士としてろくな活動してませんわねー……。あ、でも、このとき、雅楽祭の楽器を探しに奥多摩の地下に行くついで、智が依頼された怪異祓いに同行してたんですの。竜も倒していたりで騎士の出番はありますわね! 我が王見てますのー!? では「きみとあさまでⅢ〈下〉」――debut!



フフ、何よアンタ、あらすじなんて私に頼んでどうする気!? まさかそこの同人作家とか、ナルゼが描くようなののネタにして欲しいわけ? 違う? 大体ネシンバラとナルゼだと、書いてる内容が違う? 馬鹿ねアンタ! ネシンバラが今書いてる「超人シャルルとマーニュは二人で一つ」とか、どう考えてもタイトル的に危険よ! 敵がどいつもこいつもドルゲ語尾でドイツ人系の――、って、やあねえ私、正純みたいなギャグ言いそうになっちゃったじゃない。え? 何よ正純、ドイツからは今、オランダが――、ああ先言わなくていいわ危険なダジャレの気がするから、それでこのシャルルとマーニュが暗黒の時代を晴らすために合体して選帝侯でエレクチオンなんだけど、時代背景が間違ってない? え? ネシンバラ、面白い方優先? ああ確かに必殺技の「エレクチオンハンマー!」って名前だけで面白いわ。何よナルゼ、挿絵描いてみた? 擬音系? ほらネシンバラ! スミケシ前の挿画がここに! 良かったわね! 内容全く違うとか言わない! ――で、浅間、何の話だっけ? てな感じできみとあさまでⅣ上スタート!



おはよう御座います。今日のズームイン浅間さんは、雅楽祭の行われる伏見城からではなく、春期学園祭で、今、話題が沸騰中のコスプレ茶屋に来ています。
はい、じゃあレポーターの浅間さあん。ええ、私です。テンション高いですよね。結構無理してるとか言っちゃ駄目ですよ?で、ええと、今、ここでは何をしているかと言いますと、準備です。
――って、トーリ君、何を教室の真ん中で着替えてるんですか! ……モザイク掛かってるから気にするな? そんな認識論に持ち込もうったって」そうはいきません。あと、そのまま椅子に座ってこすりつけない! 後、喜美も、鈴さんを着せ替え遊びしない! あ、でも、白魔女可愛いですよ。ええ。――ミト? さっきから厨房スペースでベーコン焼いてますけど、さっきも焼いてませんでした? え? 一枚目? じゃあそっちの使用済みのお皿は何です? ――全く、皆して準備中だというのに……、って、喜美! その御酒は私のです! え? だ、代演用ですよーう? マジ飲み用じゃないですよーう? って、ええと、そんな感じで学園祭の現場から、会いました!

川上稔は阿呆である。こればっかりは疑い様がない。どこの世界にBDの特典で普通のラノベより厚い特典小説をつけ続ける作家がいるのか。というか一期と合わせて結局このきみとあさまで、原作の1巻を軽く超える長さになってるの本当に意味がわからない。本棚に並べるとまさに圧巻である、あっぱれ。※1

『きみとあさまで』は原作の前日譚ともいえる一年前を描いた小説であるが、やはり光るは氏のキャラクター力であろう。これだけのキャラクターを描きながらも、会話一つとっても混乱しないだけの個性をその中に秘め、そして皆が皆憎めない魅力溢れるキャラクター。特に今回出てきた三年生(先輩)ズとか山椿とか海兵とか提督とか使い捨てるには勿体無くありませんか、原作には登場しないんですか、どうなんですか!!しないかもしれませんね、まあしょうがねえ。

さて、作品全体を通して考えると今回の焦点は音楽だろう。BDに特典CD、というかキャラクターソングをつけるというところから、たぶん川上氏が思いついたのではないかと推測するが、作品内に大量の歌が登場する。再生しながら聞いてくれ、ということなんだろうね。ただ、実際のところ文章で読むと歌詞自体は悪くないんだけど、歌を聴くとちょっとこう、なんだ。ノリきれない。ただこのノリきれないという感覚自体は、いわゆる現代曲じゃない、というところに起因している気がして(喜美の歓喜舞とかディスコっぽい感じあるけれど、ただそもそものメロディーラインは違うような気がする) ちょっとなんなんだろうね。おそらくは時代音楽あたりに元ネタがあるのではないかと考えてはいるのだが、その辺りの解説記事とか知ってる人いませんかね。※2

もう一つ、主軸としては浅間の恋があると思うんですが、それに関しては「しょうがない」ことですし、にも少し語ったので今回はよいでしょう。原作でも実際のところどう決着をつけるか、まるでわからないところですし。

一言:特典小説って、ずるいよなあ

※1 有頂天家族結構面白かったので、見てない人はぜひどうぞ。
※2 もちろんまるでそんなことがない可能性もあります

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